「あぶPRIDE」をもつ 子どもを育てるために!
一緒に研修会に参加した
安光教育委員 と 三浦教育委員
安光教育委員 と 三浦教育委員
4月24日、山口市の「セントコア山口」を会場に「令和7年度 市町教育委員会
教育長・教育委員会議」が開催され、安光教育委員さん、三浦教育委員さんと一緒に参加しました。この研修会は、年に一度、県内すべての教育長と教育委員が一堂に会して行う研修会です。
今回の研修会のキーワードは「やまぐちPRIDEの醸成」。これは、本年度、山口県教育委員会がキャリア教育推進のために掲げるスローガンです。
研修会では、子どもたちに「やまぐちPRIDE」をもたせるために、地域や大人は何ができるかをテーマに熟議が行われました。参加者からは「地域肯定感をもたせることが必要」「他世代との双方向での関わりをもたせたい」「体験を経験に高めていく」「学校教育と社会教育の融合」など、さまざまな意見が出され、どれも大いに参考になりました。
しかし、私がこの熟議を通して一番思ったことは、子どもたちに「やまぐちPRIDE」や「あぶPRIDE」をもたせることが、地域の大人の努めとするならば、子どもを育てる立場の大人は、一体どれだけ地域にPRIDEをもっているだろうかということです。「どうせ阿武町は小さな町だから」「阿武町は何もないところ」「阿武町は働くところがないから生活ができない」…… それは事実かも知れませんが、そこであきらめていては何も始まりません。
子どもたちに「あぶPRIDE」をもたせるためには、まずはわれわれ大人が「あぶPRIDE」をもつこと。「あぶPRIDE」をもって生活する姿を子どもたちに見せること。これが必要ではないかと感じました。
さて、みなさんは阿武町にどれだけ「PRIDE」をもっていますか?