長期休業日の見直しについて

 令和7年度より、町内小中学校では、夏休みなどの長期休業日の期間を見直した日程を、正式に実施いたします。

■これまでの経緯

 町内小中学校では、令和3年度から夏休みを約10日間短縮してきました。

 当初は、授業時数の確保や学習のゆとりを目的としたものでしたが、その後はコロナ禍による臨時休業への備えも一因となっていました。

 近年は、感染症による休業の心配もなくなり、日常の学校生活が安定する一方で、保護者や地域の方からは「夏の暑さが心配」との声も聞かれるようになりました。

 こうした状況をふまえ、子どもたちが無理なく学べる環境の整備や、教職員が授業準備に充てる時間の確保などをめざし、和6年度には夏休み期間を一部延長することを試行的に実施しました。

■施策の検証

 実際、令和6年度の見直し後に実施した保護者アンケートでは「この夏休み期間がよい」という回答が最も多く、教職員からも「行事や準備に余裕ができた」、「児童が落ち着いてスタートできた」といった肯定的な評価が寄せられました。

 今後も、こうした成果や現場の声をもとに、よりよい教育環境づくりに努めてまいります。

  1. 長期休業日
夏休み 7月21日 8月24日 ※6年度から4日延長
冬休み 12月25日 1月7日
春休み 3月26日 4月9日 ※6年度から3日延長
 
2.各学期
1学期 4月1日 8月24日
2学期 8月25日 12月31日
3学期 1月1日 3月31日


 子どもたちにとって安心で充実した学校生活を実現するため、引き続きご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 学校では、空調設備の活用や水分補給の指導など、暑さ対策にしっかり取り組んでまいります。

 あわせて、ご家庭でも体調管理や生活リズムのサポートにご協力をお願いいたします。

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