花の苗、ずらり。 まちを彩る準備中!

 教育委員会では「花の苗」の配付を行っています。6月2日は福賀地区の配付日で、朝から準備を行いました。 

 苗は、萩高校奈古分校の生徒たちが大切に育ててくれたもので、サルビア、マリーゴールド、メランポジウムなど、元気な夏の花たちが並びます。

 農場からの運搬作業では、福賀の農業法人「ドリームファーム阿武」のみなさんに手伝っていただき、バケツリレーの要領で力を合わせて、ひとつひとつ苗を運び、トラックの荷台に、ていねいに並べていきました。





 作業には、町の援農プロジェクト「1/4works」で宇生賀シェアハウスに滞在中の、フランシスカさんマヌエルさんの2人も参加! 

 アルゼンチン出身の2人は、4月下旬から6月中旬までの予定で阿武町に滞在して「ドリームファーム阿武」の育苗アシスタントとして働いており、スマホを駆使しながらコミュニケーションをとっているそうです。

(ドリファムのみなさんも、スペイン語で数字を数えられるようになったとのこと!)



“Hola! 私たちは世界中をめぐるのが好きで、日本のいろいろな地域や人々の文化を知りたくて応募しました。
みなさんとても良くしてくれて、毎日がとても楽しいです。Gracias!


 およそ2時間の作業で福賀支所には、およそ6,000株の花苗がずらり。そこにいるだけで、ふわっと花のやさしい気配が広がっていました。

 奈古では6月10日に3,000株、宇田郷では13日に600株の花の苗を配布します。また、今年度の花いっぱい運動「花壇コンクール」は8月4日に審査を行う予定です。 

 花を育ててくれた人と、それを受け取る人。
その間にある、やさしい気持ちのリレーが始まっています。

少しずつ、花いっぱいのまちにしていきませんか?

おうちの前や、道ばたや、心のそばに。 

ひとつの花が、誰かの笑顔になりますように!


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