🌟🎬至誠館大学野球部のみなさん、ありがとう!第1回 阿武町ソフトボール大会が盛大に開催されました。

第1回 阿武町ソフトボール大会を開催しました


9月12日(金)、記念すべき「第1回 阿武町ソフトボール大会」を開催しました。

これまで阿武町教育委員会では、「職域対抗ソフトボール大会」、「ABU3ソフトボール大会」、「おやじソフトボール大会」など、いくつかの大会を開催していました。

しかし参加チームが少なく、「おやじソフト」にいたっては参加ゼロの年も続くなど、寂しい状況でした。

そこで、「どうせやるなら盛り上がる大会にしたい」、「阿武町からソフトボール文化の灯を消さないようにしたい」と考え、本年度は大会を1つに集約し、「阿武町ソフトボール大会」として開催しました。

その結果、7チームの参加があり、大変嬉しい反面、運営上の課題もありました。決勝戦までを一晩で行うため、一回戦を同時に3試合行う必要があり、会場も2か所に分け、開会式も同時に行わなければならない――どう考えてもスタッフが足りない状況でした。



至誠館大学 野球部のみなさんが助っ人に

その問題を解決してくれたのが「至誠館大学 野球部」のみなさんです。






阿武町は7月に至誠館大学と包括的連携協定を締結しました。人的交流や知的資源の交流を通じて地域と大学の活性化を図り、持続的な地域発展と人材育成に寄与することを目的としたものです。




その協定の「教育・文化・スポーツの発展に関すること」に基づき、教育委員会はソフトボール大会の運営(会場準備や審判等)への協力を依頼しました。

大学側も快く承諾してくださり、大会当日は11名の大学生が助っ人として参加してくれました。

そのおかげで運営はスムーズに行われ、大会も大いに盛り上がりました。




大会を終えて

人口減少や少子高齢化が進む阿武町では、これまで通りのやり方ではイベントの継続が難しい状況です。今回の至誠館大学との連携は、町の活性化の大きな鍵となることを実感しました。

ちなみに、私も「阿武町役場チーム」の一員として参加しました。監督の矢次健康福祉課長が気を遣って出場させてくれましたが、野球経験者とはいえ期待に応えることができず、チームに何の貢献もできませんでした。

試合前は「ホームランを狙ってみようかな」、「ファインプレーを披露したいな」と思っていましたが……まもなく63歳。年にはかないませんね。

来年は「3塁コーチャー」に徹します!



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