感謝!60年間の思いの詰まった最後の給食をいただきました!
若松屋さん、60年間のお仕事最後の日
(左から、伊藤教頭、長岡栄養士、若松屋さん、伊藤校長)
60年の長きにわたり、毎朝、阿武町の学校に給食の食材を納入してくださった若松屋商店さんが、この12月をもって納入業務を終えられることとなりました。60年前と言えば、当時中学生だった人は現在70歳を超えていますから、つまりこの地域で育ったほとんどの人が、毎日若松屋さんが運んできてくれた食材で作った給食を食べて育ったことになります。
そこで教育委員会は、学校と相談をして、若松屋さんにこれまでの感謝の気持ちを伝えようと、12月18日(木)に「感謝状贈呈式」を企画させてもらいました。ささやかな会でしたが、それでも代表の小学生、中学生から、それぞれ感謝状が手渡されると、若松屋さんは感無量の表情で喜ばれ、60年間の思い出話、苦労話を聞かせてくださいました。
「感謝状贈呈式」のようす
その4日後の12月22日(月)は、いよいよ若松屋さんが食材を配達してくださる最後の日となりました。この日の朝は、私も小学校にお邪魔して、校長先生、教頭先生、長岡栄養士さんと一緒に、食材を積んだ若松屋さんの車を出迎え、そして給食時間には、1年生と一緒に若松屋さんが運んでくださった食材で作る最後の給食を感謝しながらいただきました。
私も1年生と一緒に給食をいただきました
若松屋さん、これからは長年の仕事で疲れたお体をいたわりながら、毎日を元気でお過ごしください。長きにわたり、お勤め本当にありがとうございました。
若松屋さん!ありがとう!いつまでもお元気で!!
なお、1月から食材の納入は、萩市の松治商店さんに引き継がれます。

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