「阿武学園」の教職員として連帯意識を強めた 「ABUサマーミーティング」
夏休み真っ只中の8月7日(木)、教育委員会と阿武町の全教職員が一堂に集まって「ABUサマーミーティング」を開催しました。
阿武町では、町内の全教職員と教育委員会ならびに学校関係者が一堂に会し、教育の方向性について共通理解を図るミーティングや様々な研修を定期的に行うことにしています。
今回のミーティングでは、前回4月8日に開催した「ABUスタートミーティング」で共通理解した阿武町の教育課題や、その課題を解決するための取組について、一学期の取組の進捗状況や成果を、それぞれの学校から報告してもらいました。
学力向上の取組 | 業務改善の取組 | |
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教育委員会からも、中学校教員による小学校への乗り入れ授業や、水泳授業の民間委託、大学生を招聘しての「ABUチャレンジセミナー」など、本年度新たに始めた取組が順調にスタートしたこと、各学校の学力向上の取組に成果が見られ始めていること、そして、これらの取組を通して「阿武学園」の中身を一層充実させていくことなどを話しました。
ミーティングの後は、小中連携と合わせて保小連携も深めていこうと、全教職員でみどり保育園の保育のようすを参観しました。普段なかなか見ることができない保育園の様子に先生達は興味津々で、参観後も園長に多くの質問が寄せられていました。
さらにその後は2つのグループに分かれて、「人権教育」と「ICT教育(生成AI)」の研修に取り組みました。どちらも専門家を招聘しての有意義な研修となりました。
講師:山口県教育庁 教育情報化推進室
山村 稔広 様
教育委員会としましては、このような機会を通して、学校教育のさらなる充実と町内教職員の意欲や連帯意識の高揚に努めていきたいと考えています。次回「ウインターミーティング」は冬休みに行う予定です。