教育長就任のごあいさつ
この度、能野祐司前教育長のご勇退に伴い、後任として教育長の職を拝命しました。
私は縁あって阿武町に定住することになり、以来30年以上阿武町にお世話になっています。
その間、教員として様々な地域で教育の仕事に携わり、令和4年度末をもって定年退職をしましたが、最後まで阿武町の学校に勤務する機会がなかったことを大変残念に思っていました。
ところが、この度、教育長としてお世話になった阿武町の教育行政に、微力ながら貢献できる機会をいただいたことを大変うれしく思っています。
と同時に、その責任の重さに身が引き締まる思いです。
ライフスタイルや価値観が多様化し、様々なベクトルが同時に存在し交錯する世の中で、阿武町の宝である子どもたちをいかに育てていくのか、地域のスポーツや文化活動をいかに持続していくのかなど、課題は山積みですが、教育に熱心で協力的な地域の強みを最大限に生かした阿武町ならではの教育を展開し、小さい阿武町から大きな教育成果を県内外に向けて発信していきたいと考えています。
最後に、町民のみなさまのご指導とご鞭撻、ご理解とご協力を賜りますようお願いし、就任のごあいさつとさせていただきます。